■「やりたいけど…」って言いがちな自分
何か新しいことにチャレンジしようとすると、つい口から出てくるこのセリフ。
「やりたいんだけど…」
このあとに続く言葉って、もう完全にテンプレ化してる。
- 時間がない
- お金がない
- もう遅すぎる
- 失敗したらイヤだ
どれも、それっぽいし、言ってて納得しやすい。
だけど、実際はただの言い訳だったなって思う。
本当はやってみたい気持ちはあるけど、面倒くさい。失敗したら恥ずかしい。
心のどこかで「やりたくない理由」を探してただけ。
“時間がない”って言えば、やらない自分を正当化できるし、
“歳だから”って言えば、「無理しない自分」でいられる。
そういうふうに、自分を守るために理由を並べてた。
まるで心の防御壁みたいなもの。
■「できない理由探し」がクセになってた
でも、それってやっぱりクセになってしまっていたんです。
怖いから、傷つきたくないから、動けない。
誰だってそうだし、自然な反応だと思う。
だけど、それを繰り返してるとどうなるかっていうと…
どんどん動けなくなる。
何か始める前から「無理かも」って思考が勝手に湧いてきて、結局なにも手をつけないまま時間だけが過ぎていく。
「そのうちやる」「落ち着いたらやる」って言ってたら、いつのまにか1年経ってた、みたいな。
そして「あの時ちゃんとやってればよかったな」って後悔だけがどんどん積み上がっていく。
■とりあえずやってみる。うまくいかなくてもOK
あるとき、ふと「もういいから一回やってみよう」と思った。
- タイピング練習を始めてみた
- 資格の本を1ページだけ読んでみた
- ブログの下書きを数行だけ書いてみた
最初からガッツリやろうとすると気が重いから、ほんのちょっとでいい。とりあえず手を動かしてみた。
そうすると、ちょっとずつ気持ちが前に進んでいるような気がしてきた。
「なんだ、意外とできるじゃん」って思えることもあった。
失敗しても、「じゃあ次どうする?」って考えられるようになったし、やらないときよりも、気分が軽くなった。
■「やった」という事実が、自信になる
今はまだ何かを達成したわけじゃないけど、
「自分で動いた」っていう事実が、少し自信につながっている気がする。
結果よりも、「一歩踏み出せたこと」が大きい。
1ミリでも昨日より前に進めたなら、それで十分。
たった1回でも「やってみた」があれば、それは確実に、自信になる。
■まとめ:やらない理由より、ちょっとの行動を
- 言い訳してるうちは、たぶんずっと何も変わらない
- 完璧を目指さなくていい。まずは20点でOK
- 動いたぶんだけ、ほんのちょっと未来が変わる
🧢イチローの言葉が、刺さる
イチローの名言は、シンプルだけど深くて、今の自分にぴったりくる言葉が多い。
「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」
「夢を掴むというのは、一気にはできません。小さなことを積み重ねることで、いつの日か信じられないような力を発揮できるようになります」
「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか」
華やかな結果よりも、地道な日々にこそ力が宿る。
今までの自分に絶対的に足りなかった思考。